「バンド・デシネは運動不そく??」バンド・デシネにおけるスポーツ

「東京オリンピックまで2年をキリました」…と言うフレーズをあちらこちらで聞かれる様になってきた今日この頃…。今回のAIDE新聞はフランス生まれのフレッドにBD(バンドデシネ)に於けるスポーツについて報告してもらいました。

フレデリック・トゥルモンド (Frédéric Toutlemonde)
1978 年パリ郊外リラ生まれ。パリ第7 大学日本言語文化学科卒。学生時代にスペインとキューバを繰り返し訪問。 1999 年
に初めて日本を訪れ、2003 年より日本で暮らす。2014 年まで在日フランス大使館に勤務した。2008 年にEuromanga 合同会社設立、バンド・デシネを専門にしたマンガ誌『 Euromanga』誌の出版を始める。2014年5月にユマノイド日本支社設立、代表に就任。2012年から海外マンガ フェスタの実行委員会委員長を務めている。

1980年代半ば、僕が8歳のときにフランスで『キャプテン翼』のアニメの放送が始まりました。当時はいろんなチャンネルで、日本のアニメが放送されていました。
『UFOロボグレンダイザー』に『キャプテンハーロック』に『コブラ』……。あの頃、僕らのヒーローは宇宙を股にかけた正義の味方やロボットでした。要するにメイド・イン・ジャパンの空想的なキャラクターたちです。そこに翼くんがさっそうと登場しました。放送が数回終わった頃には、子供たちは翼くんのシュートやテクニックや哲学(「ボールは友達」!)の話で持ち切り。
学校の休み時間になると、校庭で自然とサッカーが始まります。それまで子供たちの憧れは、フランスが生んだ大スター、ミシェル・プラティニでした。ところが今や話題の中心はオリヴィエ・アトン(大空翼のフランス名)やトマ・プライス(若林源三)、マーク・ランダース(日向小次郎)になったのです。
放送開始から1年が経つ頃には、『キャプテン翼』の影響でフランス中の少年サッカークラブの定員が2、3倍に増えるまでになりました。かく言う僕もその頃サッカーを始めたクチです。それからほどなくして、今度はバレーボール・アニメの旋風がフランス中に吹き荒れます。子供たちは競ってバレーボールをし始めました。こんなふうにスポーツアニメはフランスで大人気だったのです。
おそらく日本でも、これらのアニメや『スラムダンク』などがものすごい影響力を持っていたことでしょう。中にはアニメを通じて有名になったスポーツもあるのかもしれませんね。もちろんアニメに限った話ではありません。スポーツはマンガでもたくさん描かれています。アニメもマンガもアクションの時間を上手にコントロールし、いろんなエピソードをどんどんつむぎ、
スポーツの魅力を何倍にもして伝えます。僕はマンガの専門家ではありませんが、スポーツマンガが重要だといことは、大手の少年マンガ誌におけるスポーツマンガの割合を見れば一目瞭然です。スポーツマンガはマンガ産業の柱のひとつとすら言えそうです。

日本のスポーツマンガのすごさはきっと皆さんよくご存じでしょう。フランス人の僕がわざわざ説明するまでもありません。それでは海外のスポーツマンガ事情はどうなのでしょう?
アメリカのコミックスについては、スーパーヒーローが優勢ということもあり、スポーツのテーマを扱った作品は決して多くはないようです。それでも、野球、アメリカンフットボール、
バスケットボールなどを描いた写実的なコミックスがいくつか見受けられます。かつてはスポーツを扱ったコミックスがもてはやされていた時期もありました。1950年代にはマーベルから『Sports Action(スポーツ・アクション)』という雑誌が出版されていま
す。それらはしばしばとても写実的なスタイルで描かれていて、有名な選手やチームに焦点を当てたものでした。対照的にフランス語圏のマンガ“バンド・デシネ”(以下、BDと略します)の状況は、もう少し多様です。以下に詳しくご紹介することにしましょう。そもそもBDが日本では決して広く知られていませんし、マンガファンの中でBDにまで手を伸ばしている人は稀なはず。そんな状況でスポーツBDを紹介するのはあまりにマニアックだと思われてしまうかもしれませんが、日仏のマンガとBDの文化の違いに焦点を当てるという意味では面白い試みでしょう。それぞれの文化でスポーツは何を期待されているのでしょうか。
BDでスポーツを描くのは決して簡単なことではありません。日本のマンガとは異なり、BDの定型的なフォーマットはA4判よりやや大きい“アルバム”と呼ばれるもので、ページ数は50ページほど、
中は白黒ではなくオールカラーです。これだけ少ないページ数で物語をおもしろく語るためには、1ページに情報がたっぷり詰まったコマをたくさん配置する必要があります。このような条件で運動やアクションを長々と展開するのは非常に難
しいことです。したがって、BDでは、アクションを延々と描写することはせずに、要約的に最初と最後だけ見せる傾向があります。これは極めてBD的な表現方法
で、日本のマンガとは大きく異なります。そもそもの性質からして、BDは好んでスポーツの場面を描いたり、スポーツそのものを主役にするのに向いていないのです。だからと言って、BDの中にスポーツが出てこないわけで
はありません。なぜなら、まず第一にたいていのBDは作者が住む現実を反映していますが、あらゆるフランス人がそうであるように、BDの作者もまた概してスポーツ好きだからです。作者はスポーツのシーンを描きたいのです。また、そのBDがアクションに乏しい作品である場合、スポーツのシーンがアクションとしていい味付けになるということもあります。BDの中で独創的なスポーツ
が描かれることもあります。日本で翻訳出版されたBDでは、エンキ・ビラルが『モンスター』の中で近未来のサッカーを描いています。それはサッカーはサッカーでも、ボールが2つあり、ゴールキーパーがふたりいるサッカー
なのです! あるいはバスティアン・ヴィヴェス、バラック、ミカエル・サンラヴィルの『ラストマン』では、ふたり一組のチームで行われる格闘技が描かれています。とはいえ、スポーツは必ずしもいつもBDの中で逸話的に扱われているだけではありません。スポーツそのものを描いたシリーズもののBDが実はたくさん存在しているのです。先ほど少し触れたアメリカのコミックスのように、あるスポーツ選手に焦点を当てた写実的なスタイルの作品だってあります。例えば、『Eric Castel(エリック・カステル)』という作品。これは1970年代から80年代を舞台にFCバルセロナのあるサッカー選手のキャリアを描いたシリアスな長編シリーズです。もっとも、これはかなり例外的な作品で、スポーツBDはユーモラスな作品であることが多いようです。あるスポーツチームの日常が描かれ、喜劇的なシーンや突飛な状況が散りばめられるといった感じでしょうか。こうしたBDの人気作に『Les Rugbymen(ラグビーメン)』がありますが、この作品では、ラグビーをしているシーンはほとんど重要ではありません。主人公のチームが勝つにしろ負けるにしろ、特にサスペンスの要素はないのです。多くの場合、主人公のチームは試合に負けますが、それも負けたほうが物語上面白いから負けるといった具合です。重要なのは、そのスポーツにふさわしい滑稽なギャグをどうやって生み出すかということです。

同じスポーツをしている人なら似たような状況に陥ることもあるでしょう。読者は自分が陥りがちな状況を作品の中に見出して、楽しむことができます。スポーツをしている間はそのスポーツにのめり込み、一瞬一瞬のスリルな状況を楽しむこともあるでしょう。しかし、スポーツBDを読むことは、スポーツを楽しむことと必ずしも同じではありません。読書は孤独な作業ですが、スポーツは多くの場合、友人たちとある瞬間を共有したり、笑いあったり、小競り合いをしたりすることなのだということを思い出してもいいでしょう。ラグビーには「サード・ハーフ」という言葉があります。「アフターマッチファンクション」とも呼ばれ、試合が終わったあとに、敵味方が混ざり合
い、交流するのです。勝とうが負けようが、強かろうが弱かろうが、そんなことはどうでもいい。大事なのは同じ瞬間をみんなで生きること。しばしば子供向けの軽いノリのスポーツBDは、そのことを読者に思い起こさせようとしているのです。とはいえ、スポーツに対して真剣にアプローチするBDが皆無というわけではありません。日本のある種のスポーツマンガがそうであるように、求道的に自己の超越を目指す作品だって存在しています。しかし、スポーツもののBDで重視されているのは、やはり余暇としてのスポーツであり、社交の場としてのスポーツだと言っていいでしょう。極めてフランス的なスポーツ観です。近代オリンピックの父ピエール・ド・クーベルタンの名言を思い出してみてもいいでしょう。「参加することに意義がある」というあの有名な言葉を。


●サッカー
●タイトル : Louca(ルカ)
●作 : Bruno Decquier(ブリュノ・デキエ)
●画 : Bruno Decquier(ブリュノ・デキエ)
●出版社 : Dupuis
●巻数 : 6
●出版年 : 2013-2018
[あらすじ] 主人公の少年ルカは落ちこぼれ。女子にももてず、自分を変えたくて仕方ない。そんな彼の前にナタンという少年が現れ、何かとアドバイスをしてくれることに。ナタンはイケメンで頭脳明晰、サッカーが上手で、おまけに冗談も面白い……。つまり、ルカにとってはまたとない理想的なコーチ。しかし、ナタンにはとんでもない秘密があった。実は彼は既に亡くなっていた……。つまり幽霊だったのだ。幽霊コーチのナタンは、はたしてルカを変えることができるのだろうか?

●サッカー
●タイトル : Eric Castel(エリック・カステル)
●作 : Raymond Reding(レイモン・レディング)
●画 :Raymond Reding(レイモン・レディング)
●出版社 : Fleurus
●巻数 : 15
●出版年 : 1979-1990
[あらすじ] エリック・カステルはプロのサッカー選手。FC バルセロナに移籍したところだ。チームはまもなく行われるFCケルン戦に向けて猛練習に励んでいる。
ふとした瞬間にエリックはホームシックに襲われるが、そんなときはフォッサ・デ・マールの地を訪れ、故郷を懐かしむ気持ちを紛らせようとする。彼はその場所でサッカー好きの少年たちのチー“レ・パブリートス”と出会う。少年たちはあのエリック・カステルだとも知らずに、エリックと仲良くなるのだった。エリックの目下の悩みは、チームのスター選手スタノヴィッチとうまく打ちとけられないこと。そんな折、偶然あるプレーの最中に、エリックはスタノヴィッチの脚に怪我を負わせてしまう。ショックのあまりエリックは、練習を欠席する。はたしてエリックの友人となったレ・パブリートスのメンバーは、エリックのやる気を取り戻させることができるのだろうか?

●タイトル : Head-Trick(ヘッド・トリック)
●作 :E.D.
●画 :K’Yat
●出版社 :ED Edition
●巻数 :10
●出版年 : 2011-2018
[あらすじ] 主人公のエドは、あらゆる高校の校長から怖れられる鋼の
ように固い頭を持つ高校生。学校嫌いの彼は、人からちょっかいを
出されると、強烈な頭突きを食らわせるのをならわしにしていた。そ
んな態度のせいで、エドは今までいくつもの高校を退学になり、学校
を転々としていた。ある日、エドはポケットに両手を突っ込み、自動
販売機を頭突きしてジュースのボトルを落とそうとしているところを、
とある老人に見初められる。老人はサッカーの元コーチだと名乗り、
エドを謎のチームにスカウトしようとする。問題はエドが、学校以上
にサッカー嫌いということだった……。どうなる、エド !?

●自転車競技
●タイトル : Le tour des géants(巨人たちのツール)
●作 : Nicolas Debon(ニコラ・ドゥボン)
●画 : Nicolas Debon(ニコラ・ドゥボン)
●出版社 : Dargaud
●巻数 : 1
●出版年 : 2009
[あらすじ] 1910 年7月、パリ。ある男の立ち合いのもと、夜明け前
にツール・ド・フランスの開始の合図が告げられた。男の名はアンリ・
デグランジュ。自身スポーツをたしなむ紳士にして『ロト』紙の編集長、
そしてこのツール・ド・フランスという競技の創始者である。合図を
聞いた110人の選手が、交換用のチューブラータイヤを背負い、一斉
に飛び出す。彼らは3 週間で4735㎞を走破し、ゴールであるパルク・
デ・プランス競技場に戻ってこなければならない。誰もが勝者となる
ことを夢見ている。だが、フランス一周を成し遂げて、その場に戻って
くることができたのは、半数以下の41人だった……。

●自転車競技
●タイトル : L’écureuil du Vel’ d’Hiv’
(ヴェル・ディヴ[冬期競輪場]のリス)
●作 : Lax(ラックス)
●画 : Lax(ラックス)
●出版社 : Futuropolis
●巻数 : 1
●出版年 :2012
[あらすじ] 物語の舞台は1940 年のパリ。主人公はサムとエディの兄弟。兄のサムはトラックレース専門の競輪選手。ヴェル・ディヴの愛称でよく知られらた冬期競輪場の花形選手で、その敏捷性からリスとあだ名され、絶大な人気を誇った。
弟のエディは左腕と左脚が麻痺したジャーナリスト。やがてパリはドイツに占領され、エディはレジスタンス活動に身を投じる……。ドイツによる占領時代、サムとエディは一心同体の兄弟愛で結ばれ、互いを思いやりながら過ごす。だが、ふたりの兄弟は運命のいたずらに翻弄されることになるのだった……

●ラグビー
●タイトル : Top 14(トップ14)
●作 : Benjamin Ferre(バンジャマン・フェール)
●画 : Gildas Le Roc’h(ギルダ・ル・ロック)
●出版社 : Soleil
●巻数 : 5
●出版年 : 2014-2018
[あらすじ] トップ14 とはフランスのプロラグビーリーグのこと。その各チームから最高の選手たちが選ばれ、さらにペナルティーキックの大会を勝ち抜いたラグビーファンの少年ルカが加わり、トップチームというエリートラグビーチームを結成する。
トップ14 のいいところを集めた彼らは、“ チーム・チャレンジ”の栄冠を賭けて、ヨーロッパの他のトップチームと戦う。しかも、ウィルキンソンやココット、ピカモール、テイルズといった伝説の選手たちが彼らにアドバイスを授け、
彼らを支援してくれるのだ! 才能のみならず、勇気をも併せ持ったこの少年たちは、やがてフランスラグビー界の誇りとなるだろう!

●ラグビー
●タイトル : Les rugbymen(ラグビーメン)
●作 : Beka(ベカ)
●画 : Poupard(プパール)
●出版社 : Bamboo
●巻数 : 16
●出版年 : 2005-2018
[あらすじ] パイヤールの村ではラグビーが何よりも大事にされている。村には円形広場がいくつかあるが、そのどれもがラグビーボールの形をしているほど!
そんな村の自慢はパイヤール・アスレチック・クラブというラグビーチーム。怖れ知らずの彼らが怖れていることがあるとすれば、それは、悪意あるイギリス人たちが地元のバー“アルバラ= ディジェオ”をサロン・ド・テ(紅茶専門の喫茶店)にしてしまうことだけ。
敵チームの拳骨が来ようが張り手が飛ぼうが、選手たちにはお構いなし! 耳がつぶれ、目が腫れ上がっても、男っぷりがあがったと喜んでいるほど……。ようこそ、ラグビーの世界へ! 選手のルピオートやラ・クアーヌ、ラネステジスト、ラ・テーニュ、ブリションらと一緒にクラブハウスに入り、ロッカールームを抜けて、スクラムを組み、サード・ハーフを楽しもう。

●ラグビー
●タイトル : Léo Passion Rugby(レオ―情熱のラグビー)
●作 : Loic Nicolof(f ロイック・ニコロフ)
●画 :Philippe Fenech(フィリップ・フェネック)
●出版社 : Soleil
●巻数 : 3
●出版年 :2007-2009
[あらすじ]「 僕はラグビーのチャンピオンになる!」レオは友達のデブのムースに毎日こう繰り返し話している。やがて彼らが住むグリヌヴァル= シュル=レに新しいコーチがやってきて、新しいラグビー・チームが作られる。
もちろんふたりはすぐさまチームに加入した。ふたりと一緒にチームに加わったのは、石頭のサミア、のっぽのファニー、美男のケヴィン、けんかっ早い双子のリュックとルカ、インテリのエフエックス。
彼らはライバルのトゥルシー・ランデルのチームと戦うために厳しいトレーニングを積む。レオと仲間たちは宿敵に勝利することができるのだろうか?

●テニス
●タイトル : Max Winson(マックス・ウィンソン)
●作 : Jéremie Moreau(ジェレミー・モロー)
●画 :Jéremie Moreau(ジェレミー・モロー)
●出版社 : Delcourt
●巻数 : 3
●出版年 : 2014-2016
[あらすじ] マックス・ウィンソンは不敗のテニスチャンピオン。人々は彼に畏敬のまなざしを送るが、実のところ彼は世間が思うような人物ではない。
彼は、幼い頃から暴君的な父親の操り人形も同然で、非人間的なトレーニングによって作り出された人間味を欠いたチャンピオンだった。父親の力が衰えたとき、ついに彼の目の前に自由の扉が開く。
しかし、それと同時に、彼は自分の存在意義を危うくする状況にさらされるのだった……。

●テニス
●タイトル : Tennis Kids(テニス・キッズ)
●作 : Ceka(セカ)
●画 : Patrice Le Sourd(パトリス・ル・スール)
●出版社 : Bamboo
●巻数 : 2
●出版年 :2014-2015
[あらすじ] テレビで見る限りでは、テニスはいとも簡単だ。テニス選手たちはいとも簡単にエースやスマッシュ、パッシングショットを決めてみせる……。
ところが、いざラケットを手にしてみると、その印象は見せかけに過ぎないとわかる。ボールをコートに入れることでさえ、どんなに難しいことか! ラファエル、ジュリアン、ディミトリ、クレマン、クララ、オフェリーの6 人は、そのことを自分の身をもって経験することになる。
彼らの面倒を見るグレッグ教授は、この未熟な選手たちをテニスのサイボーグに仕立てあげなければならない……。6 人のテニス・キッズは不可能を成し遂げることができるのだろうか?

●バスケットボール
●タイトル : Basket Dunk(バスケット・ダンク)
●作 : Christophe Cazenove(クリストフ・カズノーヴ)
●画 : Maurice(t モリセ)
●出版社 : Bamboo
●巻数 : 7
●出版年 : 2005-2010
[あらすじ] 重力の法則に反してスラムダンクを決め、長距離から3 ポイントシュートを狙う。あるいは、ジャンプボールをしてごらんよと女の子たちをコートに誘い入れ、最新流行のファッションをギャラリーに見せびらかす……。
それもこれもバスケットボールの魅力。結局、マーカスとルディ、カフィ、フレディたちはバスケットボールに目がないのだ。彼らは新しいジョーダンになるべく、日夜、クラブやストリートでバスケットボールに励む。

●柔道
●タイトル : Les aventures de Teddy Riner
(テディ・リネールの冒険)
●作 : Béka(ベカ)
●画 : Jikkô(ジッコ)
●出版社 : Dargaud
●巻数 : 3
●出版年 : 2016-2018
[あらすじ] 主人公のテディ・リネールは子どもたちに柔道を教えている。彼はある秘密の奥義を会得すべく日本を訪れる。「竜の怒り」と呼ばれるこの技を知っているのは、3人の年老いた柔道家だけだった。
日本旅行だからといってのんびりしている暇はない。同じ奥義を狙ってドジでマヌケな敵たちがテディの前に立ちはだかる。はたしてテディの運命やいかに?

●乗馬
●タイトル : Triple galop(トリプル・ギャロップ)
●作 : Michel Rodrigue(ミシェル・ロドリーグ)
●画 : Benoît Du Peloux(ブノワ・デュ・プルー)
●出版社 : Bamboo
●巻数 : 14
●出版年 : 2007-2018
[あらすじ] 乗馬クラブへようこそ。体調管理に毛並みの手入れ、森での散策……。やるべきことはたくさんある。クラブに集まる人たちはバラエティ豊か。騎手や馬たちの思いがけないエピソードを聞いたら、きっと思わず笑ってしまうはず。
いたずら好きのポニーのマスコットや美しい牝馬のブランシュ・ネージュ、足の速いラムセスなど、特徴豊かな馬たちがたくさん。馬を愛する人たちにぜひ読んでほしい作品!

●ボクシング
●タイトル : L’enragé(怒り)
●作 : Baru(バル)
●画 : Baru(バル)
●出版社 : Dupuis
●巻数 : 2
●出版年 : 2004-2006
[あらすじ] アントン・ウィトコウスキーは激しい怒りを抱えている。自分が今置かれている境遇に対する激しい怒り。ろくでもない郊外から抜け出したい。厳しい父親の影響力のもとから逃げ出したい。
彼はその怒りを拳に込める。彼の拳は金になる。彼自身、それを感じ、よく心得ていた。周囲の人間も同じことを彼に語る。トレーナーのマルコも、親友のモーも。ボクシングこそ楽園への鍵だ。金と勝利という楽園への。彼はこの楽園に旅立つべく、
ついに立ち上がる。

●ハンドボール
●タイトル : Hand 7(ハンド7)
●作 : Celinon(セリノン)
●画 : Albert Carreres(アルベール・カレール)
●出版社 : Humanoides Associés
●巻数 : 3
●出版年 : 2007-2008
[あらすじ]『 ハンド7』はハンドボールを取り上げた少なくともフランスでは初のマンガ! コメディタッチだが、実はこの作品、あの『七人の侍』に着想を得ているのだ。ヒロインのニーナは、弱小ハンドボールチームのコーチの娘。
あまりの弱さにこのままではチームの存続が危うい。スカウトしようにも、ニーナの父親のもとでプレイしようという選手が見つからない。万策尽きたニーナは、他のスポーツの選手に目をつける。
例えば、ジャオはサッカー選手、カミは走り幅跳びの選手……。こうして集められた急造の傭兵チームが、チーム再建を賭け、ハンドボールに挑む!

●サーフィン
●タイトル : Patxi Babel(パトクシ・バベル)
●作 : Pierre Boisserie(ピエール・ボワスリー)
●画 : Georges Abolin(ジョルジュ・アボラン)
●出版社 : Dargaud
●巻数 : 2
●出版年 : 2014-2015
[あらすじ] 主人公のパトクシ・バベルはバスク地方に住む19 歳の少年。プロのサーファーになるために日々トレーニングに励んでいる。彼は一方で“普通の”若者の生活に憧れるが、父親がそれを許してくれない。
父親に反抗するために、ある晩パトクシはトレーニングを断で休み、パーティーに参加する。その晩、パトクシはローラと出会い、恋心を覚える……。だが、ふとしたことがきっかけで、それまで知らなかった父親の過去を知ることになる。
それからというもの、彼は政治とアイデンティティの問題に真っ向から向き合わなければならなくなる。そんな彼を支えてくれたのは他ならないサーフィンだった。

●セネガル相撲
●タイトル : Yékini, le roi des arènes
(闘技場の王イエキニ)
●作 : Clément Xavier, Lisa Lugrin
(クレマン・グザヴィエ、リザ・リュグラン)
●画 : Clément Xavier, Lisa Lugrin
(クレマン・グザヴィエ、リザ・リュグラン)
●出版社 :Editions FLBLB
●巻数 : 1
●出版年 : 2014
[あらすじ] セネガル相撲はセネガルではサッカー以上の人気を誇るスポーツ。本書は“闘技場の王”という称号を戴いた3人の選手について語る。セネガル相撲が盛んな小さな島出身のイエキニは、現状のメディアや政治、財政システムの在り方が気に入らず、それらに反抗してみせる。
彼の戦いはいつまで続くのだろうか?

●相撲
●タイトル : Yokozuna(横綱)
●作 : Jérôme Hamon(ジェローム・アモン)
●画 : Marc Van Straceele(マルク・ヴァン・ストラセール)
●出版社 : Kana
●巻数 : 2
●出版年 : 2013
[あらすじ] 身長2 m、体重120㎏と体格こそいいが、チャドは内気で控え目な性格の若者。日本に行って力士になればと勧められるが、とてもそんなことはできそうにない。彼は相撲なんてしたこともなかったし、そもそも日本語だってひと言も話せないのだ。
それでもチャドは、いつか相撲の最高位である横綱になれたらという夢を抱き、東京へと飛び立つ……。後に曙と呼ばれ世界中で知られることになるチャド・ローウェンの半生から着想を得た描かれた友情と勇気の物語。

●オリンピック
●タイトル : Astérix aux jeux olympiques
(オリンピックのアステリックス)
●作 : René Goscinny(ルネ・ゴシニー)
●画 : Albert Uderzo(アルベール・ユデルゾ)
●出版社 : Hachette
●巻数 : 1
●出版年 : 1968
[あらすじ] 古代ローマに抵抗するガリア人の戦士アステリックスとオベリックスは、オリンピックに参加するためにギリシアのオリンピアに向かう。応援団の村人たちも彼らと一緒だった。
アステリックスの力の源は魔法の薬だが、困ったことに今大会ではドーピングの取り締まりが厳しく行わる様子。このままでは魔法の薬を飲むことができない。結局、アステリックスは魔法の薬に頼らず、ガリア人の代表としてただひとり大会に参加することになる。

●オリンピック
●タイトル : Les schtroumpfs olympiques
(オリンピックスマーフ)
●作 : Peyo(ペヨ)
●画 : Peyo(ペヨ)
●出版社 : Dupuis
●巻数 : 1
●出版年 : 1983
[あらすじ] 力持ちスマーフがオリンピックの開催を計画。勝利者にはスマーフェットとキスする権利が与えられることになる。それを聞いたスマーフたちは我先に力持ちスマーフの家に殺到。大会への登録を済ませる。
スマーフたちはチームに分かれる。赤組、黄組……。ところが、よわむしスマーフだけ取り残されてしまう。誰も彼とはチームを組みたくないのだ。やがて彼は自分ひとりで緑組チームを作ることになる。はてさて、勝敗の行方やいかに?