これまで、さまざまな国のマンガ市場調査レポートを書いてきましたが、じつは意外なことに、何度も行っている中国(北京・上海・杭州・蘇州・広州・香港、北京は複数回)については、最初に広州のマンガフェアについてちょっとだけ書いた以外はまったく報告していないことに気づきました。そこで今回は、中国マンガ事情今昔をお届けします。この元になった調査は、科研費の基盤C「海外における日本マンガの受容の実態と流通形態」と、著作権についての部分は科研費の基盤A「コンテンツの創作・流通・利用主体の利害と著作権法の役割」(代表:中山信弘)によっていることをお断りしておきます。
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